登山中にクマと遭遇

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サークル活動とは別に、単独での登山を試みることもあります。

単独での行動になるので、何かあった時には自分だけで対処しなくてはならず、大人数でのキャンプ以上に多種多様な状況に対応できなければなりません。

その「多種多様な状況」には命の危険を伴うことも多くありましたが、リアルに死の危険を一番感じたのは、ある山での出来事でした。

その山はクマが目撃されている山でしたが、目撃例も少なく、最後に目撃されたのも何年も前の話なので、まさか自分の目の前に現れたりはしないだろうとたかをくくっていました。

一応、クマよけの鈴でも持っていこうかと考えていましたが、面倒臭がりな性格と直近での出費がかさんでいたこともあり、余計な出費は控えるべきだろうと思い、準備せずに登山を開始しました。

目的地である頂上まであと僅か、というところまで来たあたりで、眼前に焦げ茶色の物体が動いているのを確認しました。

あれをクマだと認識した時には、頭の中が真っ白になったことしか覚えていません。

まあ、そのおかげで慌てて物音を立てずに済んだのは幸いでしたが。

ともかく眼前にはクマがいます。

その状況は変わりません。

安易な知識で死んだふりでもしようかとも考えましたが、下手に動いてこちらに気づかれるのは避けなければ、というよりも、動けなかったというのが正しい認識だったと思います。

体の代わりにやたらとグルグル回る脳みそを落ち着かせ、クマの動きを正確に捉えます。

どうやら、相手はこちらに気付いていないようです。

こちらは風下だったので、匂いで気付かれることもなさそうです。

クマは、最後まで私に気付くことなく、どこかに立ち去ってしまいました。

それからはクマの行き先を常に確認しながら、後ずさるようにして山頂を目指しました。

その後は帰り道でもクマは目撃しませんでした。

あの1頭しかいないのかなとも思いました。

目撃例も少なかったですし。

とにかくクマで注意しなければならないのは知らぬ間に目前まで迫っている状況は避けることです。

山菜などを採っている人は特に注意ですね。

あと、背を向けて逃げると追ってきます。

動物の本能なのでしょう。

常にクマの位置を確認しながら後ずさるように逃げましょう。

大抵はクマよけの鈴の音でクマの方から逃げてくれますが。

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