今日は、永遠の名器、エスビットポケットストーブの話なのですが、エスビットポケットストーブって、短辺の壁だけで前後が無いのが残念だと思いませんか?
そこで、前後の壁を作ってみる事にしました。
今回作成したのは、メスティン炊飯用の薄いアルミとかじゃなく、焚火対応の真鍮板0.5mm厚というポケットストーブには勿体ない程の改造です。
真鍮(ブラス)
真鍮と言えば、スペア123(オプティマス123)のように永遠の名器が本体はオール真鍮製なので、信頼と愛着の持てる素材です。
そして、永遠の男のシンボルであるジッポーライターも基本モデルは真鍮製です。
真鍮は一生ものに相応しい味わいの出せる素材です。
エスビットポケットストーブ前後風防
今回作成した前後風防の内訳
後のパネルは五徳の高さに合わせた高で内側設置・外側に折り返しとして、弱い部分と思われるリベット部分もカバーしたパネルにしました。
前のパネルは取り外しが楽なようにプライヤー等で摘まんで取り外ししやすいようにしています。
今回は、ポケットストーブ自体は壊れても買い換えて使い続けられるように味わいのある真鍮(0.5mm)で作成しました。
これが、今回作成したポケットストーブ用の前後の風防です。
中央に上から切り込みを入れて摘まみを作り取り外しが楽にできるようにしています。
後パネルは五徳の高さに合わせ、ポケットストーブの内側に設置するように両上側を後ろ側に折り曲げています。
前パネルは、取り外し、取り付けを考え、中央丈夫に切り込みを入れ摘まみを作りました。
全部外側に付く感じになりますが、開け閉めを考えなければ、内側に設置してリベットの保護も出来ます。
パネルの裏側の画像です。
丈夫の折り込みをポケットストーブに掛ける仕様にしてあります。
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前後パネルの目的
今回作成した前後のパネルは、ポケットストーブでの炊飯時の風防としての効果とミニ焚火台としての機能を付けるために作ってみました。
このパネルがあることで、風の強い日でなければ風防無しでの炊飯や煮炊きができます。
また、0.5mmの真鍮を使う事で永く使い続けられるようにと考えました。(ポケットストーブの高さなら0.5mm厚あれば一生使えると思います。)
ポケットストーブの前後パネルの作り方
作り方は簡単で、0.5mmの真鍮板を購入し、100均(だと思う)とかで購入できる金属ハサミで切れば簡単です。
この、0.5mmも安い金属ハサミで切断できる限界と思い決定しました。
穴あけも、ドリル等で簡単にできます。(私はポケットストーブの場合、高さが無いので下からの通気だけで十分とし、不要と思い開けていません。)
ポケットストーブを使い倒すために、是非作ってみませんか?