テント設営方法とペグや自在の使い方

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テントやタープを設置するときに重要なのはペグ打ちと張り綱です。

どんなに高級なテントを持っていても、ペグや自在の使い方を知らないと本来のテントの性能を発揮できません。

ここでは、テント設営の初歩的な基本を紹介します。

テント設営に向かない場所

  • 河原や砂浜は増水時に危険なので、キャンプ場等でない場合避ける。
  • 窪地は雨の時のテントへの水の侵入が怖いので避ける。
  • 一本だけ背の高い大木の下は雷が怖いので避ける。
  • 崖の下や落石の心配のある場所は避ける。
  • 傾斜地やデコボコの地面は居心地が悪いので避ける。
  • 他人の土地の無断使用は怒られるので避ける。

河原の場合、自分のいる場所が晴れていても上流で大雨だったりすると急激な増水があり、海辺の砂浜の場合も潮の満ち引きや高波等、どちらの場合も変化のスピードが速く、気づいてからのテント撤収どころか逃げる時間も厳しいです。

アウトドアでの雷の知識

雷の落ちる条件

  • 先のとがった物(細長い物)に落ちる
  • 周囲より少しでも高い所に落ちる
  • 電流の通りやすさよりも先がとがっていることや高さが重要。
  • 電流は物の表面を走り地面に向かう
  • 落雷物から2m以内にいると側撃といって電流が飛んで来る。

アウトドアでの雷の対策

屋外で安全な場所とは

  • 立木や塔などの落雷の避雷効果は先端が45度で見える場所の内側
  • 立木などの横に張り出した部分の先端から2m以上離れたばしょ。
  • 建築物の場合、壁や突起部分から2m以上離れた場所。

雷の時の立木の場合、根元ではなく葉先から2m以上の距離を置いて木に落ちた雷が自分に飛んでくることを避けます。

建築物等の場合は、雨を凌げる軒下ではなく、軒の先端から2m離れた土砂降りの中が安全。

まとめとして、雷の時は雨宿りは諦めることが安全に繋がります。

安全な場所

車の中・車の中は窓を全て閉めていれば金属のボディを伝わって電流が地面に流れるため、安全です。

建物の中・コンクリート作りなら完璧で、木造でも一応安心です。

車でも建物でも、外壁から離れ、中央付近にいることが安全の前提で、窓は必ず閉めておくこと。

野外で雷を凌ぐときの姿勢

雷の時は、落雷を避けるため少しでも体を低くし、地面を伝わってくる電流の影響を受けないように地面との接地面を極力少なくすることが大切です。

貴金属類は外す必要はないですが、ポールや三脚等細長い物は、遠くに置きましょう。

膝を抱えて丸くなり、地面には足だけを着け踵は付けた状態で両手で頭を庇うようにする。

テントを張る時の常識

  • テントに付いてくるロープ・ペグ・自在はオマケと考える。
  • ペグやロープは必要な数よりも多く持って行く。
  • 出入り口を風下に向けて設置する。(一番出入りする場所)
  • 設営時は風上からペグ打ちしていき、撤収時は風下からペグを抜いていく。
  • ペグは地面に対して45度位ロープの逆側に傾けて打つ。(ロープとペグが直角が理想)
  • ペグは出来るだけ最後まで打ち切り、ロープは赤系統のカラフルな色を使う。

まず、テントに付属しているペグや自在、ロープって本当にオマケ程度のものがほとんどなので、早めに買い替えておきましょう。(プラペグやプラ自在だった場合は即急に)

テントは、風下に出入り口を向けて設置しておかないと、風雨が強くなってきた場合、風雨が吹き込み出入りも困難になります。

また、普通テントには、入り口の反対側に窓か裏の出入り口があると思うので、風通しも良くなります。

ペグ打ちの順番は、風の中でのテントの設置や撤収の時に、テントを飛ばされないためにも、是非覚えておきましょう。

また、テント周りの転倒事故で一番多いのが張り綱やペグに足を引っかけてのものなので目立たせる工夫をしましょう。

テント設営時のペグの使い方

上に紹介した物はアルミのYペグで、安価で曲がりやすいですが、必要十分な耐久性はあります。

したは、頑丈が売りの鍛造ペグで曲がったりの心配もなく、キャンプ場に多い砂利を含んだ土にも気にせずに打ち込めますが、ペグとしてはコストが高いことと、重量があります。

私が使用しているのは、昔購入したアルミVペグですが、砂利のキャンプ場などでたまに折れます。

多めに購入してあるので、まだ間に合っていますが無くなったらYペグを購入しようと思っています。

コスト的に考えて、安価なYペグを多めに購入しておいた方が良い気がします。

ペグの本数は、設置に必要な本数より多めに持っていましょう。

ペグは、地面に対して外側に45度位、張っているロープに対して直角が理想の角度です。

なので、地面に対して45度の角度になり、ロープとの角度が直角になる位置に打てばいいわけです。

実際にテントを設営してみると、その角度になる場所が張り綱として有効な位置であることを実感できると思います。

感覚的に見て、そんな感じだな位の考え方で十分なので、意識してペグを打つ場所を決めましょう。

そして、張り綱は必ず、反対側のペグからこちらのペグまで一直線上に張るようにしないとテントがたわんだりし、強度が低くなるので気を付けましょう。

テント設営時の自在の使い方

上で紹介したのは、一般的な2つ穴自在と3つ穴自在の便利モデルです。

私たちがキャンプで使用するには一番安価なアルミの2つ穴自在が一番適しています。

3つ穴自在は、緩む可能性が低く安心ですが、キャンプ等の使用で、2つ穴自在に不安を覚えるような状況であれば、設営は諦めて非難しましょう。

2つ穴自在の場合、への字の形になっていると思うのですが、への字の出っ張りを上にして、下側から穴にロープを通し、上からもう一つの穴にロープを入れて結び目を作れば完成です。

下側からロープを通して、もう一つの穴にまた下からロープを通して結び目を作った方が強度が高まるといいますが、私は気にしないです。

自在の山側のロープを引き延ばしてテントかペグに通すだけです。

自在は、ロープと垂直にすると可動し、手を放すとロープと平行になり締まります。

3つ穴自在は、どちらかの端の穴の下からロープを通し、上から真ん中の穴、下から次の穴へと縫うようにロープを通して結び目を付けます。

結び目を付けた穴と真ん中の穴の上のロープを伸ばしてペグ等に通して使いますが、3つ穴の場合、2つ穴自在のようにスムーズにロープの移動は出来ないのでストレスはありますが、張ってしまえば摩擦強度が強く緩みません。

どちらの自在を使うのにも、結び目はゲンコツでは強度が低く抜ける可能性もあるので信頼度の高い8の字結びで結び目を作るのが普通です。

とても便利な3つ穴自在の進化形

自在の便利な使い方として、木と木の間にロープを張って洗濯物を干したりということがありますよね。

でも、立木等だと通す為には自在のロープを解かなくてはなりません。

そこで上で紹介した3つ穴自在(切り込み入り)が、そんなストレスを解消してくれるのです。

使い方は簡単で、目から鱗の商品です。

自在の唯一の穴にロープを通して結び目を作っておく。(ロープの両側に付けておいても便利)

立木等を通したらそのままテンションのかかるところまで引いていき、真ん中の切り込みに結び目の無い側からロープをかけ端の切り込みにそのまま掛ければOKです。

洗濯物だけでなく、何にでも使えるので持っていると便利です。

8の字結び(フィギュア・エイト・ノット)

8の字結びは、簡単に結べて強度の強い信頼度の高い結び方です。

とても簡単なので、覚えておきましょう。

8の字結び1

8の字結び2

8の字結び3

8の字結び4

  1. 最初にロープを丸く捻ります。(ここで穴に通すとゲンコツ結び)
  2. 元のロープの下を通します。
  3. そのまま輪の中を通します。
  4. 閉めていくと、結び目が8の字に見えます。

 どうですか?簡単ですが強度の高さは折り紙付きです。

8の字結びをロープの先を折り2重で作る(二重8の字結び)と輪が作れます。

この輪は強度があるので有名なもやい結びよりも強く、人命救助でも使われます。

物に通さなければならない場合は、多少面倒ですが、先のロープを長くとり最初に8の字結びをゆるく作って置いて、物を通した先を作って置いた8の字結びになぞるように入れていくことで二重8の字結びになります。(物を通さなければいけない場合は、面倒なのでもやい結びの方が結ぶのも解くのも簡単で良いです。)

つまり、8の字結びを覚えておけば、結び目作りも輪作りも完璧な強度ということです。

日本の気候にあった快適テント

1人~2人の使用で日本の気候にあった快適なテントと言ったら、間違いなくモンベルのムーンライトです。

名前の由来である設営の簡単さは現在のコンパクトドームも簡単に設営できるので、あまり変わりませんが雨に強く、とても風通しが良いのです。

その理由は、前後の出入りパネルを開けると三角の筒といった内幕の形だからです。

夏のキャンプで他のキャンパーが熱くてテントに入れないときにもテントの中で昼寝が出来るほどに快適です。

昔から定番のロングセラーを続けている理由が解る逸品テントです。

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