キャンプで魚を狙う野良猫を追い払った野良犬

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アニメや漫画で猫が魚を咥えて逃げていくシーンをよく目にしますが、実際に猫に魚を奪われそうになったことがありました。

そのキャンプでは、持ってきた食料の量を間違えて、人数に対して少ない量しかありませんでした。

そのため、現地で調達、即ち釣りの釣果に全てがかかっていましたが、釣り人は私だけ、つまり、私に全責任が押し付けられたのです。

少し山に入れば山菜とかキノコとかはあったでしょうが、あいにくとそれらの知識を持つメンバーは一人もいなかったのです。

そのため、魚釣りのできる私と、魚を捌くのが上手な調理担当に全てがかかっていたのです。

ともかく、私は背後からプレッシャーを感じながら、近くの川まで出向くことにしました。

しかしながら、当初の不安をよそに釣果はなかなかのもので、とりあえずは誰ひとりとして飢えることはないだろうと思える量まであと少しというところまで来ました。

そして、そんなことを考えている最中にちょうど魚がヒット、しかもそれなりの大物のようで、釣り上げるのに苦戦しそうでした。

その時です。

近くの草むらからガサガサという音をたてて猫がやって来ました。

見た目に薄汚れていたのと、首輪をしていないことから野良猫であると判断しました。

そして、その野良猫の視線の先には私が釣り上げた魚を入れた透明なバケツ、その中の魚に狙いを定めていました。

何とか追い払いたかったのですが、こちらはちょうど魚と格闘中で、視線を向けることくらいしかできませんでした。

その間にも猫は徐々に近づいてきます。

その時、またしても草むらからガサガサという音が聞こえてきました。

もう1匹来られたらひとたまりもない、そう考えていましたが、その考えは見事に裏切られます。

そこにいたのは野良猫ではなく、今度は野良犬でした。

私は犬が苦手なので、少し血の気が引きました。

魚と格闘中で動けないところを襲われたら、それこそひとたまりもない、そう思っていた瞬間、犬は猫を追いかけ始めました。

猫はたまらず草むらの中に逃げ込み、犬はこちらを一目見て小さく吠えたあと、猫を追って草むらに入って行きました。

歌の「犬のおまわりさん」を思い浮かべながら何とか魚を釣り上げ、バケツに入れて持ち帰りました。

もちろん、道中は「犬のおまわりさん」を口ずさみながら。

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