キャンプでは、暑さ対策が課題
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キャンプにおいては、普段は味わえない大自然の中で貴重な時間を過ごせる代わりに、普段は文明の利器でどうにかなるような簡単なことでも対処しきれず、不便を味わってしまうことが多いです。
その最たるは「体温調節」、特に「暑さ対策」です。
寒いのは、厚着するなどして対処することができますが、暑さ対策には限界があります。
キャンプ場によっては電源が確保できる場合がありますが、多くの場合ではそうはいきません。
そのため、電気を使っての暑さ対策ができないのです。
そして、電池などのバッテリーで動くような扇風機では涼しさを確保できず、すぐに電池がなくなってしまい、使い物になりません。
なので、一番有効なのは「団扇」でした。
薄っぺらい団扇や扇子は場所をとりませんし、動力を必要としないのでどこでも使えて、それなりに涼しいのです。
もちろん、文明の利器に比べると涼しさは格段に落ちますが、使い勝手の良さは何よりも評価することができます。
車での移動中でもキャンプ場に到着してからでも使える万能さは、夏のキャンプの必需品です。
夏場以外にも、キャンプファイヤーの際の火おこしにも使えるので、常にキャンプ道具の中に1,2本は忍ばせています。
あとは、水を使った暑さ対策ですね。
特に私はキャンプ地で釣りをするので、夏場はサンダルを履いたまま川に入り、そのまま釣りをするのです。
これが結構涼しいのです。
滅多には行きませんでしたが、海の近くでのキャンプではもちろん海水浴を楽しみました。
ただ、夏の終わりあたりで予想以上に早くクラゲが大量発生した時にはとても萎えましたが。
ただ、普段であれば扇風機やクーラーに頼っていたところを最低限の道具で凌ぐこともキャンプの醍醐味だと思っています。
キャンプ場で何もかも機械に頼るような人はまずいません。
せっかくキャンプに来ているのですから、自然の楽しさだけでなく、厳しさも体感しなければいけないのです。
少なくとも、私はそう思っています。
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